出産内祝いを渡したいんだけど、何と言って渡すといいのかな?
内祝いを渡す時、感謝を伝えたいけどどんな言葉を添えたらいいか悩みますよね。
この記事では、渡す時の一言例文、NGな言葉などを紹介していきます。
出産内祝いを渡すタイミング
出産内祝いを渡すタイミングは、通常出産後1〜2ヶ月以内が理想的です。
しかし、赤ちゃんのお世話で忙しい場合は、少し遅れても問題ありません。
大切なのは、無理のない範囲で感謝を伝えることです。
遠方の場合は郵送で対応し、一言メッセージを添えることで、より気持ちが伝わります。
【相手別】渡すときに添える一言例文集
出産内祝いを渡す時の言葉は、相手との関係性によって変わってきます。
シンプル例文(目上の方向け)
相手によっては、子どもに興味がなかったり、子どもが欲しくてもできなかったり、色々な事情があるかもしれません。
職場のみの関係であったり、相手が結婚していない人や子どもがいない人の場合は、感謝の気持ちは伝えますが、シンプルな言葉に留めておきましょう。
「この度は出産のお祝いをありがとうございました。こちら、心ばかりの品ですが、お受け取りください。」
「温かいお祝いをありがとうございました。こちら、お口に合えば幸いです。」
(*賞味期限がある食べ物などは、「お口に合えば〜」と伝えることで中身は食べ物ですぐに開封した方がいいことを間接的に伝えることができます)
「この度は、お祝いをいただき、ありがとうございました。」
「出産祝いをいただき、本当にありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。」
+α例文(目上の方向け)
相手が、先輩ママ・パパでよくアドバイスをくれる人だったり、配偶者が赤ちゃんのことを気にかけてくれる人だったり、相手との関係性が深い場合は、感謝の気持ち+α付け加えるとより喜ばれるでしょう。
「この度は出産のお祝いをありがとうございました。妻(夫)も大変喜んでおりました。こちら、心ばかりの品ですが、お受け取りください。これからも家族ともどもよろしくお願いいたします。」
「温かいお祝いをありがとうございました。早速、娘に使わせてみましたが、とても気に入っています。奥様にもよろしくお伝えください。こちら、ご家族でお召し上がりください。」
(*賞味期限がある食べ物などは、「お召し上がりください」と伝えることで中身は食べ物ですぐに開封した方がいいことを間接的に伝えることができます)
「お祝いをいただき、ありがとうございました。おかげさまで娘(息子)もすくすく育っています。これから分からないことがたくさん出てくると思いますので、また色々と教えてください。今後とも、どうぞよろしくお願いします。」
「出産祝いをいただき、本当にありがとうございました。いただいたエプロン、今から使わせるのが楽しみです。これからもどうぞよろしくお願いします。こちら、奥様とお召し上がりください。」
「この度は素敵なお祝いをいただき、ありがとうございました。おかげさまで母子ともに元気に過ごしております。こちら、〇〇がお好きだと伺ったので。これからも家族ともどもよろしくお願いいたします。」
友達向け例文
相手が友達の場合も、結婚状況、子どもの有無、性格によって、シンプルな一言にするか、近況の報告もするか変わってきます。その都度判断するようにしましょう。
「素敵な出産祝いをありがとう!すごくうれしかったよ。こちら、ささやかだけど受け取ってね。」
「お祝い、本当にありがとう!毎日大変だけど、赤ちゃんも順調に育ってるよ。分からないことばかりだからまた色々教えてね。」
「先日は出産お祝いをありがとう!早速着せてみたら可愛くてとっても気に入ったよ。これからもたくさん着せようと思うよ。こちら心ばかりの品だけど。」
「素敵なお祝いを本当にありがとう。いつも話を聞いてくれて感謝しているよ。これからも家族ともども仲良くしてください。」
「先日は、可愛いおもちゃを本当にありがとう!〇〇は早速気に入ってずっと遊んでるよ。大きくなったら⬜︎⬜︎ちゃんと一緒に遊べるようになると思うと楽しみだよ。これからも仲良くしてね。」
感謝を伝えたいという気持ちがあれば自然と伝わるはずです♪
渡すときの言葉でNGなものとは?
出産内祝いを渡すときに避けるべき言葉もあります。
例えば、「つまらないものですが」や「大したものではありませんが」といった謙遜の表現は、相手にとって失礼に感じられることがあります。
相手に感謝の気持ちを伝えるためには、前向きで温かい言葉を選ぶことが大切です。
また、なかなか使うこともないとは思いますが、不幸や不吉なことを連想させる忌み言葉も避けた方がいいです。
忌み言葉には「終わる」「死ぬ」「流れる」「苦しい」「破れる」「切れる」「消える」「失う」「離れる」などがあります。
口頭でのやり取りなので、そこまで細かいことを考えなくても基本的に大丈夫です。
相手が形式を重視する方の場合のみ、意識しておくといいでしょう。
まとめ
出産内祝いを渡す際には、相手の状況によって言葉の配慮をしながらも、相手に対する感謝の気持ちをしっかりと伝えることが大切です。
この記事で紹介した例文を参考に、心のこもった言葉を準備してみてください。
こういった記事を読んで事前に準備をしているあなたなら、絶対大丈夫です♪